気学の基礎

気学の考えでは、まず本命あ（生まれた時）によって運命運勢の傾向が決まり、 次に生まれてからいずれかの方位に移動したかによって運勢が決まって行くとされています。

すると、人の運勢はもう自分の意思で自由に変えることはできないことになってしまいます。 しかし、そんなことはないのです。

実は、人の運勢は変えることができるのです。 人がいずれかの方位に移動すれば、 その方位にある九気または八方位のうちのいずれかの気の作用を受けるので、 その気に応じた作用によって運勢が変わって行くのです。

従って、例えば、恋愛、結婚、仕事あるいは健康のことで運勢を変えたい時には、 運勢を良くする効果が生じる方位に目的地を定めて意図的に移動すれば、運勢を良くすることができます。

方位には吉となる場合と凶となる場合があり知らずに凶方位へ移動すると凶作用へと変わって行くのです。 吉方位となる方へも決まった日時の移動によって効果が出るという事になります。

さて、このように運勢を良くする目的で特定の方位で決まった日時に移動することを「祐気取り」と言います。 運勢をよくする良い方位のことは 「祐気方位」と言います。

祐気（吉方位）取りは、下記手順を同時に行います。

1. 決められた方位・角度内への移動。
2. 決められた日（時間もなるべく祐気となるよう）に移動。
3. 目的（移転・旅行など）と距離も間違いがないように確認する。

★ 気学の方位は生命に関係しますので素人判断は禁物。